郷土の森博物館企画展町役場の新築と大正時代の府中」
 

街の発展の象徴!! 東京都有形文化財「旧府中町役場」

 
 
府中町の発展をあらわす双六 
 大正時代の建造物第1号として東京都の有形文化財に指定された「旧府中町役場」を会場に、大正時代の府中と町役場の歴史についての紹介です。

 開国から約半世紀を経た大正時代は、
①西洋文化が社会に浸透し、人びとの生活や意識に変化が生じた。
②自由主義的・民主主義的な風潮の広がりなど、明るい時代の到来を感じさせた。
③電車の開通などにより交通網が発達し、大型施設や学校が新設された。
④府中には移住者が増え街の姿も大きく変化し、東京の近郊として発展し始めた。
 このような社会背景のもとで3代目庁舎「旧府中町役場」が新築された。
 新築の落成式で町長は、「この庁舎は府中町の発展の象徴である」と述べている。
 執務の場・本館は洋風建築となり、縦長の窓やドーマウィンドウも設けられた。

 本展では、当館園内に復元されたこの街のシンボルにふさわしいモダンな「旧府中町役場」を会場に、当時の府中の様子などを顧みます。
郷土の森博物館企画展「町役場の新築と大正時代の府中」
会 期 2022年3月13日(日)
 休園日 毎週月曜日
開館時間 9時00分~17時00分(入場は16時まで)
会 場 府中市郷土の森博物館 旧府中町役場(府中市南町6-32)
アクセス ◆路線バス…京王線・JR南武線「分倍河原駅」南側駅前ロータリーから「郷土の南武線「分倍河原駅」南側駅前ロータリーから「郷土の森総合体育館」行バス約森総合体育館」行バス約6分「郷土の森正門前」下車すぐ分「郷土の森正門前」下車すぐ
◆府中コミュニティバス(ちゅうバス)
展示構成 【旧府中町役場】  ①二度の落成式 ②府中町役場の誕生と新築・移転 ③新築当初の府中町役場  ④発展を見据えた新築 ⑤町役場庁舎の意匠  
【大正時代の府中】 ①待望の鉄道開通 ②大型施設や学校の設立 ③街の発展とアイデンティティー
料 金
無 料(ただし博物館入場料大人300円、中学生以下150円が別途必要、4歳未満無料)
問合せ 〔TEL:042(368)7921〕府中市郷土の森博物館

















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