サントリー美術館開館60周年記念展 千四百年御聖忌記念特別展
「聖徳太子 日出づる処の天子」
聖徳太子童形立像
展覧会会場入口
2021/11/20
「お金の代名詞」=「聖徳太子」と言われたこともあった。
その「聖徳太子」にまつわる展覧会「千四百年御聖忌記念特別展『聖徳太子 日出づる処の天子』」がサントリー美術館で開催されています。
「聖徳太子」が描かれたお札も7種(旧1万円、旧5千円、旧千円、旧百円札4種)、ガラスケース内に展示されておりました。
十七条憲法の発布、「日出づる処の天子」と記した国書を携えたとされる遣隋使の派遣などを推進し、国家の礎を築いたことで知られている太子。
大阪・四天王寺や奈良・法隆寺の創建に代表されるように仏教を深く修め、「日本仏教の祖」として没後まもなく信仰の対象となったといわれています。
本展覧会では、本令和3年
(2021)
が聖徳太子
(574~622)
の1400年遠忌にあたることから、太子信仰の中核を担ってきた四天王寺の寺宝を中心に、信仰の高まりとともに各地で造られたさまざまな太子像やゆかりの品々(書物、像、掛軸、絵巻など)を展示しています。
【主な展示品】
幼い太子の二歳像
(南無仏太子像/なむぶつたいしぞう)
聖徳太子絵図
室町時代に制作された横長画面の珍しい太子絵伝。絵巻のように右から左へ場面が推移する。なかでも第2幅に大きく描かれた六角堂が特徴的。
聖徳太子摂政像 聖徳太子童形立像
日出処の天子原画
雑誌「L a L a」1980年4月号~1984年6月号に連載された「日出処の天子」の原画
太子建立の大阪・四天王寺
推古天皇元年(593)に聖徳太子が建立した日本最古の官寺
四天王寺舞楽所用具
迦陵頻 羽根 舞楽「迦陵頻」で着用する装束の袍と羽根
六角堂建立
太子が四天王寺建立のため用材を求めてこの地を訪れた際に創建されたといわれる。
会 期
~
2022年
1月10日
(月・祝)
休館日
火曜日
(1月4日は開館)
、年末年始
開館時間
10時00分~18時00分
(金・土は10時00分~20時00分)
会 場
サントリー美術館
(港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)
アクセス
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」出口8より直結
料 金
一般当日 \1500 前売 \1300 大学・高校生当日 \1000 前売 \800
※中学生以下無料 障害者手帳をお持ちの方は本人と介護の方1名のみ無料
問合せ
〔TEL:03-
3479-8600
〕
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