白井晟一「松濤美術館」

-隠れ家的な「松濤美術館」そのものを公開 
  「哲学の建築家」とも評された 白井晟一の、晩年の代表的建築のひとつ「松濤美術館」そのものが、1月30日まで公開されています。

 松濤美術館は渋谷の住宅地松濤にたたずむ、隠れや的な美術館。地上、地下あわせて4つの階のどこにも四角い場所がなく壁はラウンドになっているユニークな建物です。
 

 本展は、2021年10月23日~12月12日開催の、第1部「白井晟一クロニクル」に続く第2部「Back to 1981建物公開」。
 「白井晟一クロニクル」では、白井晟一の設計した展示室でオリジナル図面、建築模型、装丁デザイン画、書などが、白井晟一研究所のアーカイブを中心に展示されておりました。

 全国にいまなお残る白井建築。その現在の生き様について。1981年開館当時の松濤美術館。白井が目指した理想の空間、などが本展の見どころです。

渋谷区松濤2丁目14-14 電話:03-3465-9421
渋谷駅下車 徒歩15分
営業時間:通年 9時0~17時 毎週月曜日休館
入館料:一般1,000円、大学生800円、高校生・60歳以上500円、小中学生100円
※土・日曜日、祝休日は小中学生無料   ※障がい者及び付添の方1名は無料
 
上:展覧会場入口
左:美術館内からのぞむ吹き抜け模様

 
                     2021年11月13日
 




















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