「北斎花らんまん」:すみだ北斎美術館

ー 展示室に花のユートピアが広がります 

 桜をはじめ梅や朝顔、キキョウ、ツバキなど、絵画の主題として数多く取り上げられてきた花。

 すみだ北斎美術館で今開催中の「北斎花らんまん」では、アジサイ、朝顔、昼顔、ヒマワリ、山吹、藤、牡丹、シャクヤクなど、北斎とその門人が手掛ける花をあしらった約35種に上る花の浮世絵およそ100点が紹介されています。

 花見の対象とされる花、物語に登場する花、意匠として着物や道具に施される花など、生活のあらゆる場面てを愛でられてきた花に関する絵画作品は、花弁や葉の表現、花脈や葉脈までも緻密に描かれており、一瞬を捉える観察眼や細部の描写模様を観ることができます。

 展示構成は、1章 春の到来 早春の花々、2章 桜 花爛漫、 3章 色とりどりの四季の花、4章 暮らしを彩る花の意匠。

 会期は4月17日まで前期、19日から5月22日まで後期。月曜日休館。

問合せ:
 03-6658-8936
 すみだ北斎美術館

「北斎花らんまん」:


 @2022年3月19日
   
     
    




















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