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府中市郷土の森博物館「多摩の観光~江戸時代から昭和まで~」
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江戸時代の地誌や浮世絵、鉄道の沿線案内でめぐる多摩の観光スポット
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余暇を利用していろいろな場所を訪れ、その地に残る歴史的 文化や美しい風景を見物する観光旅行。癒しやリフレッシュ、 新たな知識の吸収などその目的は様々ですが、誰
しも日常生活を離れた場所での精神的充足が必要な時があるでしょう 。 江戸、そして東京に暮らす都市民にとって、多摩地域は日帰り、もしくは12泊の小旅行を気軽に楽しめる恰好の観光スポット
でした。
名所・旧跡の遊覧が広く庶民の間に流行したのは江戸時代後期のことで、多くの地誌が刊行され紀行文が著されました。 府中は、国府が置かれた古都という キャッチコピーのも と、武蔵総社六所宮大國魂神社や分倍河原古戦場等が観光スポットと して紹介され、井の頭や小金井桜とあわせた周遊コースに組み込まれました。
明治時代になり鉄道が開通すると、小旅行の範囲も広がり、 近代化が進むにつれて、高尾山等の自然豊かな場所が注目を集めるようになりました。また、鉄道会社が集客のために遊園地をつく
る等、新たな観光地がつくり出され、健康への関心の高まりはハイキング人気につながりました。 ↗
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↗ 令和となった現在も、次々と新しい観光スポットが誕生していますが、この展示会では江戸時代から昭和にかけての多摩の観光を楽しんで ください。
プロローグ
日本人 と 観光
1 多摩と観光 ① 地誌の観光ブームと紀行文 ② 名所 ・ 旧跡の周遊マップ ③ 鉄道開通による小旅行の範囲拡大
2 江戸時代から人気の観光スポット ① 国府がおかれた古都 府中 ② 8代将軍吉宗の時代にできた桜の名所小金井 ③ 景色と漁猟を楽しむ行楽地多摩川
④ 御三卿や老中も訪れた景勝地松連寺庭園 ⑤ 参詣と山歩きで気
分一新高尾 山・御嶽山
3 近代に登場した新しい観光地 ① 公園という名の行楽地 ② 鉄道会社などが開設した遊園地 ③ 多摩御陵と明治天皇の聖蹟 ④ 自然を満喫るハイキング
エピローグ
観光がもたらすもの |
府中市郷土の森博物館の新型コロナウイルス感染症対策
府中市郷土の森博物館では引き続き、新型コロナウイルス対策として、検温やマスクの着用、間隔を保って、観覧などをお願いしています。
・入場時の検温 ・定員数を縮小し、座席の間隔を空ける事で密集を避ける ・手すりや座席の消毒
・待機列は距離を保つよう、促す ・消毒用アルコールを入口に設置
・スタッフの検温、消毒とマスク、フェイスシールドの着用
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「多摩の観光~江戸時代から昭和まで~」 |
期 間 |
~2022年7月3日(日) |
休館日 |
毎週月曜日(祝日の場合は、翌平日) |
時 間 |
9時~17時(入場は16時まで) |
会 場 |
府中市郷土の森博物館(府中市南6-32)本館2階 企画展示室 |
アクセス |
◆路線バス…京王線・JR南武線「分倍河原駅」南側駅前ロータリーから「郷土の南武線「分倍河原駅」南側駅前ロータリーから「郷土の森総合体育館」行バス約森総合体育館」行バス約6分「郷土の森正門前」下車すぐ分「郷土の森正門前」下車すぐ
◆府中コミュニティバス(ちゅうバス) |
料 金 |
無料(ただし博物館入場料大人300円、中学生以下150円が別途必要、 4歳未満無料)
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問合せ |
府中市郷土の森博物館〔TEL042-368-7921〕 |
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