企画展 「町子の動物ワールド」

長谷川町子の動物愛と初期から晩年までの動物を描いた作品を幅広く展示
 


       
 長谷川町子は「すてられた小動物の前をす通りできない持病がある」と述べるほど動物をこよなく愛し、幼少期から晩年まで生涯を通して、犬や猫、烏やリスなど多くの動物を飼っていました。
 町子の動物への愛情は作品にもよく表れており、初期には『講談社の綸本』や『少女倶築部』をはじめとする数々の雑誌に動物を主人公にした漫画作品を豊かに表現しました。
 また、姉妹で設立した出版社・ 姉妹社からは擬人化された動物たちが生き生きと描かれた絵本も出版しています。代表作「サザエさん」や「エプロンおばさん」、「いじわるばあさん」でも主人公の家族や相棒として動物は欠かせない大切な存在です。晩年には再び絵本を手掛け、動物たちのほほえましいストーリーを世に送り出しています。
 また、町子はプライベートでも人知れず動物たちの絵画を描いて楽しんでいました。町子の人生にはいつの時代にも動物が寄り添っていたのです。

 本展では、町子の人生に欠かせない動物との関係に着目し、町子の動物愛、そして初期から晩年までの動物を描いた作品を幅広く紹介いたします。
 

会 期 2022年12月10日(土)~2023年7月23日(日)
休館日 月曜日(ただし、1月9日(月)、7月17日(月)は開館、1月10日(火)、7月18日(火)は休館、年末年始(12/26~1/3)
開館時間 午前10時~17時30分(受付締め切り16時30分)
会 場 長谷川町子記念館2階 企画展示室(世田谷区田谷区桜新町1~30~6)
アクセス 田園都市線・桜新町(西ロ)下車、西口よりサザエさん通り徒歩7分
※当館には駐車場がありません。
入館料 一般(800)900円、65歳以上800(700)円大高生500(400)円、中小生400(300)円。
 ※( )内は 20名以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者
ただし、2022年12月10日(土)ー2023年2月28日(火)の期間は記念館のみ、各300円引。
※3月1日(水)以降は上記通常料金。
3つの約束  
問合せ 長谷川町子美術館TEL.033701・8766 FAX.03・3701・3995
公式サイト https://www.hasegawamachiko.jp/

















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