「特急ロマンスカー新型車両」
 
 2027年4月、小田急線 (新宿-小田原間)の営業を開始してから100周年を迎えます。
次の100年も、お客さま・地域 を思い、寄り添いながらの“新型車開発”。
 
   
新宿と箱根を最短1時間15分で結ぶ
小田急線特急ロマンスカーの新型車両が、
通勤・ショッピングの足
EXE(30000形)代替として、
23年退役の
「VSE(50000形)」の後継として
2029年3月運行を目指し開発を始めました。
開発は18年に就役したGSE
(7000形)以来。
   「今までのロマンスカーが、沿線内外にお住まいの方、ご利用のお客さま、鉄道ファンなど多くの方の心を動かしてきたように、新たな車両も、お客さまに愛着をもっていただけるようなデザインコンセプトを検討していくとともに、『どんなロマンスカーになるのだろう』と、ワクワクするような期待と想像を膨らませていただければと思っております。」 
             (小田急開発担当)
     
     
【特急ロマンスカー・EXE(30000形)について】

 1996年就役。
定員は、10両編成時小田急特急車両で最大の578人。
6両と4両に分割することで、多彩な運行が可能となり、
観光だけでなく、通勤やショッピングの足として
多くの乗客に利用されてきました。
 車体色は、光を浴びるなどによって微妙に表情をかえる
ハーモニック・パールブロンズとしています。
 
【特急ロマンスカー・VSE(50000形)について】
 
箱根観光用ロマンスカーとして2005年3月に就役。
2023年12月に引退。
展望席を設け、客室部分は約4メートルの連続窓。
約2.5メートルあるドーム型天井や
ゆとりあるシートピッチにより居住性向上。
車体傾斜装置、コンパートメント形式のサルーンなど。
車体色はシルキーホワイトにバーミリオンオレンジの帯を配色。 
     



















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