令和6年度特別展「江戸の水道 玉川上水」 新宿歴史博物館

 

 本展では、玉川上水の歴史や江戸時代の水道利用について、
古文書や絵図、発掘調査の成果などを通して紹介。

 
 @2024/10/15付レガスメールマガジン10月号  
   
 玉川上水は、今から370年前の承応3年(1654)に江戸市中に水を送るために作られた上水道です。 多摩川の羽村取水堰から水を引き、四谷大木戸水番所(現在の四谷区民センターの場所)までの43㎞は、地上を川のように流し、その先の江戸市中は地下に石や木でできた水道管(石樋(せきひ)・木樋(もくひ)を通して配水しました。
 新宿区内には上水の水質・水量の管理を行う水番所があった他、神田上水への助水堀
(じょすいぼり)、渋谷川への余水吐(よすいばき)、四谷見附の掛樋(かけひ)など、多くの関連施設がありました。


  【本展 展示構成】

 第1章 玉川上水の開発
 第2章 玉川上水の分水
 第3章 玉川上水の絵図
 第4章 玉川上水の新宿あれこれ
 第5章 玉川上水のしくみと姿
  「名所江戸百景 玉川堤の花」
歌川広重 安政3年(1856)

 

会 期 2024年12月1日(日) 
 休館日 毎週月曜日、11月11日(月)・25日(月)
開館時間 9時30分~17時30分(入館17時00分まで)
会 場 新宿歴史博物館 地下1階企画展示室(新宿区四谷三栄町12-16)
アクセス JR中央線・総武線、東京メトロ南北線「四ツ谷駅」より徒歩10分
入館料 一般300円(常設展とのセット券500円)、 中学生以下無料
問合せ 新宿歴史博物館〔TEL:03-3359-2131
 
















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