「オートマタ展(西洋のカラクリ人形)」開催/
オルゴールの小さな博物館 箱根

「画 家」 現代 スイス
       ベルトラン作
(1910年 フランス ヴィシー工房作のレプリ力)目、口、手、足、肩等やスケッチプックの中の絵までも動きます。
 箱根湯本駅からすぐそばの 『箱根ガーデンミュージアム』 内、『オルゴールの小さな博物館 箱根』 で、6月20日から7月19日まで、「オートマ夕展 (西洋からくり人形)」 が開催される。
 オートマ タ(自動人形) は、19世紀後半から 20世紀初頭にかけて、ヴィシーやランベールなどのフランスの著名な工房とジュモーやシモン&ハルビックなどの優れた人形製作者の協力により多く製作された。 100年の時を経た今も動き続けている。

 期間中は、同館所蔵の約 80点のオートマタから厳選されたものと常設を合わせて約 30点を特別に展示、実演。
 特に今回初出展となる 「指揮者」 は、「指揮者」にあわせ 3台のオルゴールが合奏するというもの。最初の音色はばらばらだが、指揮者のアドバイスにより、次第に上手になり最後は合奏をきかせてくれる。

 100年もの間動き続けてきたために各部が消耗し、あまり実演される機会がない人形もこの期間は特別に実演し、その精巧な動きを楽しむことができるので、「今までオートマタに興味がなかった」、「よく知らなかった」 という人も、この機会に訪れてみては。100年の時を経ても色腿せないその動きにきっと魅了されることだろう。

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