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![]() 2004年7月、修験道の舞台「吉野・大峯」、神仏習合の聖地「熊野三山」、真言密教の根本道場「高野山」の3霊場と、それらを結ぶ大峯奥駈道、熊野参詣道(中辺路、小辺路、大辺路、伊勢路)、高野山町石道の参詣道が、世界遺産に登録されたことを記念して開催。 和歌山、奈良、三重の3県にまたがる紀伊山地には、1000年以上の歴史を持つ神社があり宗教や文化の発展に大きな影響を与えました。 その中から、国宝、重要文化財約80件を含む約250件の名宝を展示。藤原道長や西行、後醍醐天皇ら、この地を巡った人々をゆかりの品、貴人や庶民の参詣する姿を伝えた曼荼羅(まんだら)図、高野山の仏像や画、経文を通し、同地が形成した多彩な文化の全貌が鑑賞できます。 写真は「木造 蔵王権現立像」。吉野の山から身の丈4・5メートルを超す鎌倉期の巨像です。右手を振りかざし片足をけり上げた怒りの形相は凄まじい迫力。修復を終えたばかりで、金峯山寺外では最初で最後の公開になるでしょう。 ■開催期間=2004年11月20日〜2005年1月23日 ■休館日=毎週月曜日と12月29日〜12月31日、1月11日 ■開館時間=10時〜18時(入館は開館30分前まで) ■会場=世田谷美術館(〒157−0075 東京都世田谷区砧公園1−2) ■観覧料]=
■問合せTEL.03−3415−6011(代)
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