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多くの芸術家が在住している特殊性をいかし1986年3月30日に開館した『世田谷美術館』が開館20周年を迎え、この度、下記要領にて「開館20周年記念世田谷美術展2006」を開催します。 世田谷美術館はこれまで、展覧会や各種プログラム&イベントなど日常生活と芸術をつなぐ場として使われたり、展覧会などで多くの芸術家の作品や先史美術から現代美術まで幅広い分野の芸術や芸術全般にわたる創造活動をそれぞれ紹介したり、また地域の学校や「世田谷美術館友の会」、多くのボランティアの人々と連携した活動を展開するなど、欠かせぬものとなってきています。 本展では世田谷に住まい、それぞれ第一線で活躍中の画家、彫刻家、工芸家の近作を紹介するとともに、特別企画として、同館収蔵品より、過去に世田谷美術展に出品したことのある物故作家、区外に転出した作家の作品を、あわせて出品します。 「開館20周年記念世田谷美術展2006」 (写真:「世田谷美術展2004」日本画展示コーナー) ■会期=2006年2月25日(土)〜4月9日(日) ※オープニング・レセプション2月25日(土)16時より ■休館日=毎週月曜日 ■開館時間=午前10時〜午後6時 (入館は閉館の30分前まで) ■会場=世田谷美術館 1階・2階展示室 ■観覧料=一般600(480)円、大高生400(320)円、 中小生/65歳以上300(240)円 ( )内は20名以上の団体料金、障害者割引あり ※3月30日から4月2日は開館20周年記念特別無料期間 ■問合せ=世田谷美術館 tel.03-3415-6011(代) ハローダイヤル(展覧会の案内) tel.03-5777-8600 ■展覧会関連イベント⇒ 展覧会について/OUTLINE 『世田谷美術館は、開館以前より、世田谷区に住む画家・彫刻家・工芸家たちの作品発表と交流の場としてつかわれていました。展覧会はそれぞれの美術団体のトップクラスの作家たちの、党派を超えた「文化の庭」としての展覧会でもありました。1986年の開館以来会場を当館に移し、多くの若手・新人作家を加え、そして新しい表現形式も組み込み、さらなる拡がりを見せて現在に至っています。 当館の開館20周年を記念して開催される今回の「世田谷美術展2006」は、例年ご参加いただいている99名の作家の協カを得て、その近作を一同に展覧いたします。また、10,000点を超える当館の収蔵品の中から、過去に世田谷美術展にご参加くださった物故作家69名の作品と、世田谷区から転出された11名の作品を、合わせて展示いたします。さらに「世田谷美術館の20歳の誕生日」のお祝いとして、開館記念日の3月30日から4月2日までの期間を無料で公開します。またシンポジウムやワークショップなどの関連企画も多数予定し、世田谷の美術の過去と現在を一望できるまたとない機会となります。』
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